² Nippon Retro

回顧特集「ターニングポイント ー 1990年代の日本映画」

990年代は日本映画史における重要な転換期とされます。スタジオシステムの崩壊後、小規模の予算ながらも、大きな芸術的自由を手にした新しい世代の監督たちが登場し注目を集めました。今年の回顧特集では、2000年のニッポン・コネクション映画祭創設にもインスピレーションを与えた、先駆的な12本を特集上映します。『DEAD OR ALIVE 犯罪者』(三池崇史監督)、『蛇の道』および『カリスマ』(黒沢清監督)、『ポストマン・ブルース』(SABU監督)など、ジャンル映画に革新をもたらした作品群は、監督たちが今日に至るまで国際映画祭の常連となるきっかけとなりました。豊田利晃監督の『ポルノスター』、山下敦弘監督の『どんてん生活』、竹内鉄郎監督の『WILD ZERO』といったデビュー作は、1990年代の日本の空気感を鮮やかに映し出しています。これらの3作品は、映画祭第1回の上映作品でもあり、映画祭25周年を記念して、当時のフェスティバル会場だったフランクフルト大学キャンパス内のPupille-Kinoで再上映されます。 

本プログラムは国際交流基金(東京)、ケルン日本文化会館の後援により提供されます。


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